「あのとき君とシておけば。」 (gateauコミックス)上田にく
カバーデザイン:黒木香+ベイブリッジスタジオ
あらすじ
30歳サラリーマンの早川高嶺は、高校3年生のときに初めてできた年下の恋人・真鍋理久を未だに忘れられずにいる。
昔から『完璧な王子様』という周囲からの理想像を崩さないように生きてきた高嶺にとって、理久は『地味で不器用』な本当の自分を理解してくれる唯一の存在だった。
自然消滅から10年以上経った今、二人はある日偶然（？）ゲイバーで再会を果たす。
しかし、拗らせていることを悟られたくない高嶺は、咄嗟に『余裕のある大人の男』を演じてしまい――!?
オススメ度
★★★★★
両片想い、こじらせ系ですが、絵が綺麗なのとキャラがどちらもかわいいのでおもしろかったです❤️
エロもあり、キュンもあり、気になるサブカプあり(クセはありますww)で最後まで飽きずに読めました✨
ストーリー(ネタばれ少々あり)
高3で初めてつきあった1コ下の彼氏、理久のことが忘れられない高嶺。
そういう雰囲気になった時に、怖くなって拒んでしまい、そのまま自然消滅…。
その後は理久に似た人を探しているけど、やっぱり理久がよくて恋愛に発展しないまま30歳に。
ゲイバーで店員の本宮に愚痴っていた時、店に入ってきたのはその理久本人で…⁉️
理久が忘れられなくて恋愛経験がないと思われると重いので、遊んでいる大人の男をきどってみる高嶺ですが…。
エロ度
★★★
受けは経験豊富なフリをするものの、セフレで終わりたくなくて焦らそうとしますが…。
全部バレてて噛み合わない会話がおもしろい✨
素股、本番、あります❤️そこまでエロいわけではありませんが、ようやくの両思いに感無量(笑)
電子では白抜きなのが残念…。
まとめ
高校時代はアイドル的な存在だった高嶺。女子に大人気で『完璧な王子様』として勝手にアクスタ作られてるの笑うww
「朝露飲んでるって本当？」←そんなわけない
実はかなり普通だし、むしろ自己評価低めの高嶺。
誰もフォローしてないSNSで日記として、日々のことを呟くのが日課。
それを探し当ててこっそり読んでいた攻め。「ネットストーカー」ぎみですが、両想いだからいいですよね…？
どちらも顔がいい❤️攻めはもっとモテていいと思うけど…。
ゲイバーの店員、本宮くんと、理久の同僚越地さんのその後が気になる…‼️
キュンもあり、エロもあり、クスッと笑えるところもあり、バランスの取れた作品です✨
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