「ララの結婚 (8)」 (ビーボーイコミックスデラックス)ためこう

あらすじ
今さらだ お前を愛しているなんて
王都でウルジと再会したラムダンは、
そこでウルジとミンシンの王女との結婚の真相を知らされる。
すべては自身をウルジのもとに引き寄せる為と知り、
畏怖を感じながらもラムダンはウルジの手を取りブルクティーン家に戻る。
家の役に立ちたいラムダンと、彼の居場所を作りたいウルジの思惑には少々ズレがあって?
異国の嫁入り奇譚、八巻描き下ろしはのどかな朝の営みのお話。
オススメ度
★★★★★
前巻までの展開は、ラムダンが航海に出てウルジと離れたり、ウルジが王女と結婚…?と、いったいどうなるのかと思われたのですが、ラムダンとウルジが再会したことにより、少し落ち着きましたかね。
もちろん問題は山積みだけど(笑)
ちなみにラムダンの目がどんどんデカくなって女の子っぽくなってくのはできれば元に戻してほしいかな…。中身はちゃんと男の子なのでいいんですけどね。
1巻のラムダン。

8巻のラムダン。

男の子にも女の子にも見えるくらいの初期のラムダンが好きだなー。
ストーリー(ネタばれ少々あり)
ブルクティーン家に戻ったラムダン。
「元妻」のララとしてではなく、「男」のラムダンとして。下働きから始めるラムダン。
一方、王女シーシィも同居する、かなり複雑な状況。シーシィは妊娠しており、ウルジの子ではもちろんないけれど、跡取りが欲しいウルジはシーシィの子を自分の子として跡取りに据えるつもり。
ラムダンへの愛を隠すこともないウルジに戸惑いっぱなしのラムダン。
ラムダンの実家の村で、父親にあらためてランダンの側にいさせてほしいと膝をつくウルジ。
ラムダンとララは実は拾い子であることが判明。グリナザ族のおくるみが出自の唯一の手掛かりだが、グリナザ族には悪い噂があって…⁉️
エロ度
★★★★★
イチャイチャです🩷
離れ離れだった時期を埋めるように愛を確かめ合う2人✨
ランダンへの愛を隠すこともないウルジに、いちいち今更めちゃくちゃ照れてるラムダンがかわいすぎる🩷
下働きから始めると言い切ったラムダンは、主人であるウルジとは気安く口をきかないことに…。
なかなか会えないので、ラムダンのほうから「抱かせてくれ‼️」と衝撃発言があったり(笑)「あれ?俺が抱かれる…のか…?」と混乱するラムダンかわいすぎる‼️言われた瞬間のウルジの顔も必見ww
結局コミュニケーションができないので、今後はウルジがこっそりラムダンの夕飯のお皿に一枝の花を添えて逢瀬の合図をしたり、とにかく同じ家に新婚の妻シーシィがいる状況でもラブラブな2人です🩷
描き下ろしでもエロありなのでエロ面では大満足な内容ではないでしょうか✨
まとめ
ラムダンのお父さんに、過去の過ち(ラムダンを手に入れるためにいろいろ画策してた)を謝り、ランダンの側にいさせてほしいと膝をつくウルジが久々に(すいません)カッコよかったです✨
そのためにも王女シーシィのお腹の子を、自分の子として跡取りに据えるつもりのウルジ。子供が女の子だったらどうするんだろう…という疑問は置いておいて、ウルジが当主になるのも部族会議で認められないといけないらしいです。
以前ウルジと婚約までしていた同じ部族の子の家は反対しそうなのですんなりとはいかないようですね。
グリナザ族が流行り病をもらたす、みたいな悪い迷信もあるようなので気になるし…。
あとタイトルに名前がつけられてるくせに、ほとんど登場しないララがどうしているかも気になるんですけど。
そして、シーシィのこれから生まれる赤ちゃんの教育係として呼ばれたネルの存在がどう関わるのか謎。見た目はただの子供ですが、天才。しかし足が悪く、名門の子息ながら扱いに困っている存在。正直、頭はいいかもしれないけどちょっと世間知らずっていうか、天然っていうか…そんな性格なので大事な跡継ぎの教育係としてどうなのだろう…とは思いますけど。
今後の展開としては、早産になりそうな王女が無事に子供を産めるのか、部族会議で認められるのか、ラムダンがグリナザ族ということがどう影響するのか、ってところでしょうか。
続きが気になります😊9巻は2026年前半発売予定‼️ほぼ1年後かい💦長い…。
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