「ノっぴきならぬ(1)」 (チルシェコミックス)こふで
カバーデザイン:名和田耕平デザイン事務所
あらすじ
「ついに見つけた。七年も忘れられねかった男を――」時は江戸。侠気あふれる伊達な男と、上品で端正な顔立ちの美男。名も明かさず逢瀬を重ねる――それももう、七年前の話。
彼との夜が忘れられなかった寅次は、江戸を転々としながらその”美しい男”を探し続け、ついに再会を果たす。しかし彼は高級料亭の若旦那で、幼い娘と共に暮らしていて…?
『べな』こふで最新作!艶麗な筆致でつむがれる、毛色の違う【色男×色男】の切なくも甘い”初恋のやり直し”。描き下ろしも収録!!
オススメ度
★★★★★
うわー、これめちゃくちゃ好きです❤️
『べな』が完結したばかりのこふで先生の最新刊✨
もちろん江戸BLなのですが、『べな』とはまた違うテイストで、何と言っても攻めも受けも色男なのが最高すぎる‼️
攻めは江戸時代で言うところの伊達男。粋でガタイも良く、全身に刺青。攻めは育ちの良さそうな若旦那風美人❤️
2人の色気にやられること間違いなし💕
ストーリー(ネタばれ少々あり)
何度も逢瀬を重ねるものの、名前も知らない男。
伊達男の寅次は、偶然助けた綺麗なその男が欲しくなり…。名前はおろか、素性も何も教えてくれない男を何度も抱く寅次。
ようやく『八重辰』と名前を教えてくれたものの、ある日突然姿を消してしまい…。
それから7年。八重辰を忘れられずに探していた寅次。
向島の料理屋「千八」の若旦那がいい男だと聞き、訪ねてみると…。
7年ぶりに再会した八重辰と寅次。
八重辰は老舗の高級料理茶屋「千八」こと「千枝屋」の八代目若旦那。寅次は下男として働くことになりますが、実は八重辰には幼い娘がおり、娘の母親は亡くなったと聞かされるも…。
エロ度
★★★
『べな』を読まれた方はだいたいわかると思いますが、がっつりのエロは描かれないようです。
が、最中のシーンは何度かあります❤️ほとんど修正はいらないように、着物などで隠れていますが…。
しかし、伊達男の寅次と、美人の八重辰の絡みは色気がすごいんです❤️
お互いの気持ちもせつなくて…。
二度と会わないつもりで八重辰を抱くシーンなど、本当にせつなく美しい。
攻めも受けもいい男すぎて眼福です❤️
まとめ
7年間も八重辰を忘れられず探していた寅次。
7年間、自分の『恋』に蓋をして、若旦那として、父として気を張ってきた八重辰。
再会してしまったら寅次を手放せなくなる八重辰…。大好きがあふれちゃってます‼️めちゃくちゃ惚れてるくせに、よく我慢できたな💦7年間、寅次を忘れぬように自分で慰めてきた八重辰…エロすぎない?
娘のお天は、実は見合いで結婚した奥さんが元々付き合っていた男との子供。八重辰は奥さんに触れてもいないのです。奥さんはその男と夜逃げしてしまい、それでもお天を娘として大事に育てている。
お天は母親のことがトラウマで外に出ると体調を崩すのですが…。
寅次にめちゃくちゃ懐くお天ちゃんもかわいいです✨
1巻ではようやくお互いの気持ちを認め、八重辰のそばにいることにした寅次。7年越しの恋が始まりそうです💕
2巻ではもっとイチャイチャが見られるのでしょうか⁉️それは待ち遠しいぞ…。
色男ふたりの『初恋』の行方は…。
個人的な推しポイントは受けの八重辰の頬と口元のホクロ。色っぽいんですよね〜❤️そして攻めの寅次の刺青のカッコよさですかね❤️ふんどしだけになるシーンもあって、全身の刺青も美しく見惚れます✨
2巻が楽しみすぎる‼️
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