「TOKYO光オークション」 (on BLUE comics)時羽兼成
カバーデザイン:永山千尋(BALCOLONY.)
あらすじ
落札価格〈2円の攻め〉の“ご奉仕”は極上!ヒモ系ギャンブラー×社畜オーナー令和の闇オークションBL…!欲望の街、東京ーーかつては高額で闇取引が行われ、煌びやかだったオークション落札価格〈2円の攻め〉の“ご奉仕”は極上!ヒモ系ギャンブラー×社畜オーナー令和の闇オークションBL…!欲望の街、東京ーーかつては高額で闇取引が行われ、煌びやかだったオークション会場。しかし不況の煽りを受けた今では、見る影もなく廃れてしまった。そんな場末の闇オークションに売られてきたのは、借金まみれのギャンブラー・千石。売れない在庫を抱える羽目になったオーナー・燕は、苦肉の策で彼を2円で落札し、解放した。それがきっかけで千石に気に入られ、なぜか“ご奉仕”をされてしまいーー!?異端児、時羽兼成の真骨頂オークションエロコメディ!
オススメ度
★★★★★
不思議なタイトルで気になってたんですよね!
『オークション』とあるので、ご想像通り商品としてオークションにかけられるところから始まりますが、そのあとは全然予想もつかないストーリーでした✨
おもしろかったですし、エロい❤️あらすじに『コメディ』と書かれてますけど、コメディなところもあるけど、ベースは結構シリアスだったと思う…。
ストーリー(ネタばれ少々あり)
オークション場のオーナーをしている光太郎。
新たな品として本社から送られてきたのは、『美少年』という説明書とは似ても似つかない筋肉質な男、千石。
1円からスタートして、2円で落札(笑)
しかし、その2円の落札者からもキャンセルされてしまい…⁉️
お荷物の千石を、自ら2円を出して買ったオーナー。「好きに生きろ」と解放してくれます。
自分を救ってくれたオーナーに恩返しをするために自宅までくっついてきた千石を初めは鬱陶しく思っていたのに…。
エロ度
★★★★
くたびれ加減の絶妙なオジ受け❤️
しかし色気はあるのでめちゃくちゃ好きなエロだった✨
紙では修正もトーンなので、カタチはくっきり。アングルもなかなかエロかったです❤️
初めは攻めを鬱陶しく思っていた受けが、攻めをドン引かせるために言った「しゃぶれ」に対して「はーい❤️」みたいなノリの攻めのキャラがよかったです✨
あと受けの胸で扱く『胸コキ』もエロかった💕
まとめ
2円で落札された時にはどういうストーリーなのだろう…と不安に思いましたが、まさかの純愛でした✨
おもしろい‼️
絵はちょっと読みづらい時もあるのですが、表情とかすごくいいですし、エロもがっつりエロかったです❤️
オークションものの大抵のパターンだと、オークションにかけられる受けの前に現れたスパダリが2億円くらいバーンと出して…みたいなのだと思うのですが、なんと今回オークションにかけられた方が攻めでビックリ(笑)で、2円ww
本社(闇オークションに本社とかあるんだ…)の久慈オーナーがキラキライケメンで気になるので、続編やスピンオフをお願いしたいです!
くたびれぎみのオジ受け、性癖にぶっ刺さる…💕
時羽兼成先生は初めて読んだのですが、上下巻で発売中の『ふくしゅうがとけない』も気になります。
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