「真夏のユリイカ」 (GUSH COMICS)吾瀬わぎもこ
カバーデザイン:kawatani design
あらすじ
向日葵より大きくなったら会いに行くけん待っとって
一途な大学院生×魔性の大学助教授、11年の時が紡ぐ燦爛初恋譚
年甲斐もなく君に見惚れてしまう
1979年初夏、理学部助教授の鵜飼は、ゼミ室を偶然訪れていた文学部院生の土岐と出会う。
土岐の静かで凛とした雰囲気に一目惚れしてしまった鵜飼。
しかし学生時代に密かに想いを寄せていた友人・天方を喪って以来、
ゲイの自分をひた隠しにしてきた鵜飼は、必死に恋心を押し殺そうとする。
そんなある日、鵜飼は学内で男子学生からのつきまとい行為に困っていたところを土岐に助けられる。
お礼の食事をきっかけに仲を深めるふたりだったが、
実は土岐がかつて自分を慕ってくれていた少年だったとわかり――…。
オススメ度
★★★★
正直、吾瀬わぎもこ先生のファンです✨
今回もよかったのですが、個人的に受けが少し好みではなかったかなーと。
もっと【男】って感じの受けが好きなので、わりとうじうじしてる物腰が柔らかめの受けがそれほど魅力を感じませんでしたねー。
お話自体はおもしろかったし、攻めはイケメンだし、エロも素晴らしかったですよ❤️あと、どちらも方言✨何弁なのかは詳しくないのですが、前作と同じ九州地方の方言ですね❗️
ストーリー(ネタばれ少々あり)
1979年。
大学の理学部助教授の鵜飼は、文学部の学生である土岐と出会い、あまりのカッコよさに見惚れてしまう。
鵜飼はある男子学生からつきまとわれており、逃げた先でたまたま土岐に助けられ…。以前にも同じようなことで強◯まがいのところまでされた経験があり…。魔性の助教授❗️
助けてくれた土岐にお礼に食事を奢ることになった鵜飼。
そこで鵜飼の研究に興味を示してくれる土岐との会話が楽しくて、惹かれていく。しかも、学部生だった頃に出会った少年が土岐だと気づく鵜飼。
その後も2人は食事に行く仲に。そしてある日、雨に降られた2人は鵜飼のアパートへ…。濡れた服を脱いだ土岐の逞しい体に自分の気持ちを隠せない鵜飼。そして、2人は体を重ねて…。
エロ度
★★★★★
エロは大満足❤️
普段、研究にしか興味がなさそうな受けですが、家では攻めをオカズに抜きまくったり、めちゃくちゃエロいです❗️
そして、攻めの体もめちゃくちゃバキバキでカッコよすぎます❤️少年の頃に恋をした受けを一途に想い続けてきたところも健気✨
これはゲイの受けがドキドキしちゃうの仕方ない〜✨年下攻めはハズレはないですよね❗️
最初は素股、その後は受けから誘って…❤️男同士のやり方を知らない攻めにレクチャー⁉️エロすぎる💦
そしてGUSHさん恒例の【電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様】ですよ❤️❤️❤️
これは電子で買うしかない案件ですね✨
描き下ろしの真夏の部屋での畳の上でのえっちもなかなか迫力があってオススメです💕
まとめ
2人は昔の知り合いなのですが、そのエピソードがそこまで劇的なものではないので、全体的に優しいお話になっています。
受けも基本大人で助教授なので、穏やかですし、控えめな性格だからですかね。エロに関しては積極的ですけど❤️
受けには「天方」という亡くなった恋人がいて、彼を忘れられないのかなと思いきや、そういうわけでもなかったので、天方の存在は何だったのかなーと。もちろん受けにとっては大事な存在ではあるのですが。
助教授なのに、生徒の攻めと関係を持つことにあまり躊躇や罪悪感もないので、それもちょっと引っかかりましたね。もちろん攻めも大学院生だから成人はしてるから法的には問題ないかもしれないけど、倫理的にね…。
全体的にこれまでの作品のような強烈な個性というより、優しい雰囲気で進んでいきますのでめちゃくちゃ印象的なシーンがなかったかな。ラストもいきなり終わるので…。
相変わらずエロ描写は素晴らしいですけどね💕
個人的には「アフターグロウ」のほうが好きです。キャラに個性があるので…。
次回はもうちょっと強烈なキャラのお話が読めたらいいなと思います❗️
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