「世界でいちばん遠い恋(2) 」(GUSH COMICS)麻生ミツ晃
カバーデザイン:伊南美はち
あらすじ
心を揺さぶる、恋が始まる
孤高のバイオリニスト×難聴のデイトレーダー
正反対の世界で生きる二人の、至高のラブストーリー
「五十鈴、オレはまだ友達?」
重度の感音性難聴で人を頼ることが下手な五十鈴は、
自由人だけど優しい十嘉に徐々に弱みを出せるようになっていく。
十嘉は、知らない景色をたくさん見せ、”可愛い”と真っ直ぐ伝えてくれるはじめての人。
五十鈴のことを余すことなく知ろうする十嘉と接するうちに、
これまで抑え込んでいた感情を自覚するようになる。
”十嘉くんの声が聴きたい――…”
オススメ度
★★★★
1巻発売から3年〜💦
絵が素敵すぎる麻生先生✨待ってましたよ…✨表紙も綺麗すぎる🩷
しかし1巻の時点で受けがピュアすぎて、一生エロになんか到達できないのでは…と思っていたのに、急にエロい展開がやってきてドキドキしました🩷
ストーリー(ネタばれ少々あり)
耳が良く、音大に通うバイオリニストの十嘉。
難聴のデイトレーダー、五十鈴。
人を頼ることが苦手だった五十鈴ですが、バイオリニストを目指す十嘉の真っ直ぐな想いに次第に心を揺さぶられていく。
2人は十嘉のバイクで海にやってきたものの、雨に降られ、一泊することに…。
エロ度
★★
元々エロ描写をガッツリ描くことは少ない麻生先生なのでそこまでエロくはないですが、ピュアな五十鈴のエロはなんだか見てはいけないような気がしてしまいました💦
「五十鈴が今までしたことない、下品なセックスしようぜ」
という十嘉のセリフに、
えぇぇぇ‼️げ、下品なセッ…⁉️
と衝撃が走りました(笑)
エロはほぼ期待してなかったし、ここまではとても優しいストーリーなのに、このセリフに逆にビックリしました…💦
しかし、そこまでお下品ではなかったです…。←ちょっと残念ww
お尻に指は挿入してますが、その後五十鈴がちょっと怖がったところで「ごめん!先に聞かなきゃいけなかった。」とタチかネコかちゃんと聞くところも十嘉の優しいところですね✨
どう考えても五十鈴受けだけど💦これ、最後までいたしたのかは不明です。
でもとにかくお互いの寝顔を見つめてる2人はとても幸せそうで。いたしたかどうかは問題ではないですね。
2巻は幸せな終わり方なので、3巻は一旦辛い場面もありそうだなぁ…💦
ところで…忘れてたけど、五十鈴って過去に彼女いたのね?あんなピュアな顔して…なんか彼女がいたの想像できない💦29歳だからいても全然おかしくないのですが。十嘉といるとかわいすぎて🩷
1コマ1コマが美しいのでもはや作品自体が芸術作品🩷
まとめ
バイオリニストとして悩み、壁にぶつかる十嘉。これまでは自分の好きに弾いてきたけれど、それだけではダメだと気づいて…。
五十鈴もこれまでは人に迷惑をかけないよう自分の世界で生きてきたけど、初めて十嘉に頼ったり、頼られたり…。
耳のいい十嘉の世界と、難聴の五十鈴の世界。
正反対のふたりなようで、実はどちらもそれぞれ孤独な世界にいるふたり。
お互いにしか理解できないところもあるのですね。
「十嘉くん、僕を’特別’な人にしないで。でも君の特別にして…」
難聴の障害のせいでこれまで’特別’扱いされてきた五十鈴。だけど十嘉は最初から’普通’に接してくれてましたね。それって結構難しいことだと思う。
人と関わるのを避けてきた五十鈴が初めて声を聴きたいと思い、十嘉を特別に想い、十嘉の特別な存在になりたいと願うに至ったことは奇跡に近いのかなと。
しかし、絵が綺麗すぎて目で追っていると映像がスローモーションになったような独特な世界観なので、ちょっと現実味が薄いっていうか…。2人の感情を捉えきれないところがありました。
そのために感情移入が難しい💦2人が綺麗すぎるからでしょうか。それとも2人のそれぞれの世界を平凡な夏みかんが理解できないから…?どっちの世界も経験ないですからね。テーマ自体が共感を得るのが難しいのでは。
3巻で完結だそうですので、とりあえず2人の恋の行方を見守りたいと思います‼️
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