「また明日会えるよ」(eyesコミックス)奏島ゆこ
カバーデザイン:円と球
あらすじ
ヤケ酒した日の翌日、見覚えのない一軒家で目を覚ました会社員の木村。泥酔し倒れていたところを介抱してくれたのは、その一軒家の持ち主・国島だった。落ち着いた様子の国島と温かい家の雰囲気に、木村は久しぶりに心の安らぎを感じる。その後、国島と会社で再会し同じプロジェクトに参加することになり、困惑しつつも交流を深めていく二人。次第に国島の存在がかけがえのないものになっていく木村だが…。
穏やかで朴訥な研究員×真面目で繊細な営業マンが紡ぐ、不器用で愛おしい大人たちのラブストーリー。
オススメ度
★★★★★
優しい〜
すごく心が温かくなるお話でした。
朴訥ノンケ×失恋したてのゲイ❤️リーマンBLいいですね〜❤️
ストーリー(ネタばれ少々あり)
国島は飲み会の帰りにゴミ捨て場に寝ているサラリーマンを助け…。
朝、起きたら知らない一軒家で寝ていた木村。
助けてくれた家主の国島に迷惑をかけてしまったものの、「もうちょっと寝てていいですよ」と言われ、庭と縁側のある家が心地よくて爆睡!
そして、次の日…木村が会社でこれから同じプロジェクトのメンバーだと紹介されたのはその国島で!?
国島のほうは先輩の木村だということは拾った時から気づいてたんですね。ちなみに国島は後輩ですが、院卒なので年齢は木村より上です。
花見の場所取りをすることになった二人はいろいろな話をして…。
あの日は酔って泣いていた木村。恋人と別れたばかりだという木村の話を聞いてくれる国島。
2人は友達になり、一緒に過ごすことも増えていき、国島の存在がかけがえのないものになっていく木村…。
エロ度
★★★
分量的には多くはないですが、国島の家に木村が泊まることになった夜なんかは、お互いに意識しすぎちゃってるし、こっちまでドキドキでした❤️
木村さん、かわいい!
描き下ろしでですが初エッチもあるのでご安心を❤️しかし修正などは必要ない範囲のレベルなので、エロいというよりは萌え方向の良さを堪能してほしい。
まとめ
嵐の夜のお泊まりはかなりドキドキ感ありました!
そもそも受けの木村さんはゲイですが、攻めの国島はノンケなので、さらにドキドキしますよねー。ノンケなのにいっちゃうの!?みたいな(笑)結果、誘ってる木村さんもかわいすぎた❤️
受けの木村さんが失恋から立ち直る過程で国島の存在がとても大切なのです。国島に「海でも行きませんか」と言われた木村さんが「自分はゲイだから…」と返すと、「ゲイだと友達になれないとかあるんですか」って、不思議そうにしてる国島がすごく好きでした。癒される!
国島の家もすごく居心地よさそうでほっこり❤️
個人的には嵐の夜以降、めちゃくちゃ木村さんに避けまくられた国島の「待ちなさい!」にキュンとしました❤️国島のほうが後輩なので普段は敬語なのですが、年は上なのでいきなりの「待ちなさい!」はドキッとします❤️
読んだ後は心が温かくなるお話でした。木村さんが笑えるようになってよかった…。お幸せに❤️
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