「ごめんねジェラシー」 (ビーボーイコミックスデラックス)さとう蜂子
カバーデザイン:Yoko Saito(CoCo.Design)
あらすじ
「俺の絵のヌードモデルになってください」
岩崎は幼い頃から絵を描くことが好きで、
高校時代は美術部でエースだった。
そんな岩崎に憧れて美術部に入部した新入生の二階堂。
最初は二階堂を可愛がっていた岩崎だが、二階堂の才能が開花するにつれ
嫉妬と挫折感を覚え、ついには筆を折ってしまう。
もう会うこともないと思っていたけど、偶然の再会により
二人の関係はいびつな形で再燃して…?
オススメ度
★★★★
高校の美術部の後輩×先輩。
卒業から10年ぶりに再開した2人は…。
いろいろあって受けがヌードモデルをすることになります❤️
ストーリー(ネタばれ少々あり)
岩崎はアート系雑誌の編集者。
後輩に頼まれて合コンへ。そこで、後輩の大学の同期としてやってきたのは、高校時代に岩崎と同じ美術部だった二階堂で…!
岩崎は幼い頃から絵が好きで、賞なども取ってきたのでそこそこ自信があったのですが…。
高校時代、素人で美術部に入ってきた二階堂はいわゆる「天才」で、あっという間に自分を追い抜いていってしまい…。
挫折を味わう岩崎。
二階堂のせいで絵が描けなくなってしまった岩崎は、それから10年間、絵もやめていましたが…。
エロ度
★★★★
絵をやめていた二階堂に、また絵を描かせるための条件が、岩崎がヌードモデルになること!
で、案の定ヌードモデルしてたら勃っちゃった岩崎に触れる二階堂。
美術部に入ったきっかけも岩崎の絵だった二階堂。10年ぶりに出会った岩崎のことがまだ好きなんですね❤️
毎週水曜、モデルの後でエッチなことをするようになって…。指を挿れながら素股はほぼ本番ですww
ヌードモデルだからって、大股開きのポーズは断ろう(笑)←絶対攻めが見たいだけだから
まとめ
ヌードモデルをすることになる設定はめちゃくちゃいいですね!
もちろんエッチな展開になります❤️
しかし、攻めにそこまでして絵を描かせたい受けの気持ちがよくわからず…。
自分が絵を諦めた原因なのに、攻めが絵を描くのをやめたことがどうしても許せないのはわかりますが…。
それでヌードモデルを引き受けるとは、受けがチョロすぎますね(笑)
全体的にはエロもほどよくあり、スムーズに読めます。しかし夏みかん的にはキャラがアート系の学生なので、もっと絵に対するパッションみたいなのが見たかったですね。
特に攻めは才能があると言っても、素人で始めて何となく賞を取ってしまい、先輩がいなくなったから絵をやめるというやる気のなさ。絵の世界ってそんな甘くないと思う。そんな人の描いた絵に心を動かされるでしょうか?
つらくても描く、相手を呪ってでも描く、絵にすべてを捧げる、みたいな情熱が見たかった!
特典情報
〈コミコミスタジオ4Pリーフレット〉
高校時代、部活帰りの2人。エロなし。
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