「ハッピー・オブ・ジ・エンド (3)」 (バンブーコミックス Qpaコレクション)おげれつたなか
カバーデザイン:円と球
あらすじ
ふたりで過ごす穏やかな時間を脅かすマヤと、
逃げるように引っ越しを繰り返す浩然と千紘。
ところがついにマヤが千紘に接触し、拉致。
浩然を親友と呼ぶ様子に違和感を覚え反論すると態度が急変したマヤに襲われ意識を失う千紘だった。
マヤの暴走から難を逃れた千紘は病院で目を覚ます。
退院後、表向きは今までと変わらず過ごすふたりだったが触れようとすると怯える千紘を見た浩然は罪悪感や憤りの感情に苛まれ自分を責める幻聴まで聞こえ始めるように。
追い討ちをかけるようにマヤから”千紘の動画”が届く。
ささやかだけど幸せな日常が壊れ始めたことに
気づいた浩然はある決断をする――。
オススメ度
★★★★★
完結です…‼️
2巻の最後でマヤに連れ去られることになる千紘がどんな目に合わされるのか怖くてなかなか表紙を開けませんでしたよー💦
でもタイトルがタイトルだから!ハッピーエンドだと信じて‼️(「ハッピー・オブ・ジ・エンド」だから正しくはハッピーエンドというわけではないでしょうが…。直訳すると「終わりの幸せ」…?)
3巻、めちゃくちゃ良かったなぁ…。泣けたぁ✨おげれつ先生の中で一番好きかも。この浩然×千紘のCPも大好きでした✨美人攻め、最高…❤️
体格もほとんど同じだけど、少し千紘のほうが大きいのに受けってとこもね、いいんです💕
10/30まで、電子書籍サイトでは1巻2巻が割引になっているようです✨
ストーリー(ネタばれ少々あり)
マヤの車に乗るしかなかった千紘。バイトが同じ女子高生の小森さんを逃すためです。
どこかに連れて行かれ、同じくマヤに捕まっていたお爺さんと縛られて殴られる千紘。「殺される」かもしれない恐怖…。
でも、目が覚めたら病院で、警察に保護されていました。
腕の骨にヒビは入ったものの、命には別条なし。
加治とマツキの助けで、2人でマヤから逃れるように人目につかないよう暮らすけど…。
マヤから連絡が来て、しかも捕まった時の千紘の動画を見てしまう浩然。浩然は自分のせいで千紘を傷つけたことに怒り、そして二度と千紘に手出しできないようにマヤを刺して…。その日から逃げることになった2人。
母親の故郷である江ノ島に千紘を連れて来た浩然。
そして、楽しい2人きりの生活は突然終わる。「自首して罪を償う。」
「俺のこといっぱい思い出して、もう忘れろ」
そう言って千紘を解放するために別れた浩然は…。
エロ度
★★★★
浩然と千紘のエロもいいんですよね❤️
抱き合っているときは世界で一番幸せそうなのも…。
料理してる受けにムラついて台所で立ちバックって、愛しかないと思うので結構好きなシチュエーションなんですよね🩷立ちバック、エロい🩷
浩然にとって、初めてできた大切なものが千紘だから展開がいちいちせつない…。
自分といるせいで千紘を傷つけてしまう怖さ。だからこその別れ…。
それでも手放せないほど愛してるって…もうヤバくないですか⁉️涙なくしては読めません…‼️
まとめ
3話完結は個人的には早すぎましたけど、ダラダラ続けるよりも内容が凝縮されていたと思います‼️さすがおげれつ先生✨『ヤリチン⭐︎ビッチ部』と同じ作者とは思えません(笑)振り幅、エグいww
とにかくこれは名作ですね…✨
今後の2人も見たかったなぁ💦
未読の方にはオススメします‼️もちろん暴力的なシーンも、あと攻めの過去が壮絶だったり、どういう展開が待っているのか怖かったりするので軽い気持ちで読める作品ではないのですが。夏みかんも3巻は購入してから1日置きました(笑)自分のメンタルの状態が良い時に読もうと思ってww
でも読後感はめちゃくちゃいいので、それだけはお伝えしておきたい‼️2人でいるときの笑顔はかけがえのないもので。読んでて泣けましたよ…。
また幸せそうな描写の美しいこと…✨おげれつ先生の絵がせつないのよ…(泣)
これ、幸せにならなかったらしばらく立ち直れなかったでしょうけど(笑)おげれつ先生は毎回ラストは希望を残してくれるので安心して読みましょう✨
ちなみに攻めは過去にいろいろあったため、『隼人』『ケイト』『浩然』と呼ぶ人によって名前が異なります。千紘に教えた『浩然』が本名だったとラストで知り、胸が熱くなりました…✨
最高でした〜‼️
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